原則として、お住まいが東京都(島部は除く)と神奈川県、または埼玉県、千葉県の東京都に隣接する地域であること。神奈川県動物保護センターからの保護犬については、静岡県・山梨県の神奈川県に隣接した地域も譲渡地域に加えます。
申込者(=主として飼育をなさる方)が成人であること。
同居する家族全員が、犬を迎え入れたいというお気持ちで一致していること。
犬を飼育できる十分な環境があること。
犬の生涯にわたって責任をもってケアをする意志と、それを支える経済力をお持ちであること。(食費、医療費など、犬の生涯にかかる費用はかなりの金額になります)
右記の医療費等の経費をご負担いただけること。
転居のご予定がないこと。(転居予定がある場合は、転居先の環境が犬の飼育に十分なものであることが必要です)
ひとり暮らしの方の場合は、後見人がいらっしゃること。このとき、後見人の方も譲渡条件を満たしている必要があります。
同意書に署名・捺印していただけること。(東京都動物愛護相談センターからの譲渡犬の場合は、都への誓約書の提出も必要になります)
生涯飼育、毎年の狂犬病予防注射、ワクチン接種、フィラリア予防薬の定期的投与、迷子札(ID)の装着をお約束していただけること。
※先住犬の飼育状況(不妊手術の実施の有無など)も判断の基準となります。
ペロ・ドッグズ・ホームは不妊手術を推進する立場をとっています。特段の事情がある場合を除き、先住犬が不妊手術済みであることが譲渡の条件となります。
不妊手術の必要性についてはこちらをお読みください。
【お申込み】
ネットからお申込みフォームでお申込み。
【ご連絡】
簡単な審査の後、当会ボランティアが電話またはメールでご連絡します。
(お申込みをいただいてから最大1週間から10日前後を要することがあります)
【お見合い】
お話し合いのうえ、お見合いに進みます。このとき、できるだけ先住犬を含む家族全員に参加していただくようお願いいたします。
(申込多数の場合は、飼育条件の有利な方から優先させていただきます。また複数のお申込みご家族のお見合いをおこなう場合があります)
【トライアル】
双方の合意のうえ、トライアル(1週間程度の日にちを一緒に暮らしてい ただいて、相性などを確認していただきます)。その際、保護犬は当会でご自宅まで搬送し、飼育環境を確認させていただきます。また、ご家族と犬が一緒の写真を撮影させていただきます。
【同意書】
双方の合意のうえ、譲渡決定。同意書を相互に取り交わします。

【行政へ】
狂犬病予防注射と畜犬登録をおこなってください。
(畜犬登録番号と狂犬病予防注射済票番号を当会にご通知ください。)

正式に譲渡成立。

 
※経費の精算は、原則としてトライアル開始時にお願いします。
 譲渡不成立の 場合は、搬送経費(一律3千円)以外の全額を返却いたします。
 
お申し込みにあたっては、左記の募集案内をよくお読みのうえ、ご理解、ご賛同いただけましたら、お申し込みへお進み下さい。
 

譲渡にあたっては、以下の費用負担をお願いしています。

○医療経費
不妊手術、ワクチン接種、血液検査など、保護犬にかかった医療費。 金額はそれぞれの犬によって異なります。新たにマイクロチップを全頭に装着することになりましたので、そのコスト(消費税込・3,670円)も医療経費に含まれるようになりました。
医療経費については、全頭について獣医療機関が発行する医療明細書を添付し、血液検査の結果をプリントアウトしたものをお渡ししています(神奈川県動物保護センターから引きだした犬については、お渡しできないケースがあります)。
センターから保護した犬の場合、医療経費のおおよその目安としては、

小型犬 ♂ 2万円〜3万円
  ♀ 2万5千円〜4万円
中型犬〜 ♂ 2万円〜5万円
  ♀ 3万円〜5万円
○その他経費
保護犬の搬送に要したガソリン代、その他諸経費として、一律3千円をいただいています。かかった高速道路料金等については別途いただきます。
○医療費分担支援金
保護犬のなかには高額な医療費がかかる子もいます。その費用の一部を、飼い主になっていただく全員の方々に広く薄く負担していただき、特定の飼い主への譲渡時の経費負担を抑えるのが目的です。一律2千円をいただいています。