ごほうび日記  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

変化


基本的に大人しいキースも、そろそろ本性を現してきたように思う。
吠えることが殆ど無い、先住の一撃にシュンとなると記した一文は訂正しなければならない。
朝、夕の散歩から帰り、足を洗った後に暫く吠え続け暴れている。何かを要求している様にも思えるが、朝は食餌の催促かと言えるが、夕方は食餌の時間まで一寝入り出来るほど間があるのに吠える。
散歩が足りないのか、もっと連れて行けとでも要求しているのかは不明だが、ボールやおもちゃを与えると囓って遊んでいる。
でかく低い声で吠えているが、暫くすると電池切れのおもちゃのようにぱたっと横たわっている。

先住ジョンとは仲良く寝ている時もあれば、近づくキースに向かって威嚇されると反撃するようになり、一撃の効果も薄れてきたようだ。ジョンも威嚇せずにいれば、反撃されず警戒レベルを移行せずにいられると思うのだが、傍に寄られると黙っていられない時もあるようだ。

そろそろ走らせてみようとドッグランに連れて行った。雪の降った翌々日で、ドッグランに訪れた方は土の乾き具合を見て入るのを躊躇っていた。
さてどうするかと、帰りの車内を想像するとこちらも躊躇するところだが、キースの様子も見ておきたいと勇気を振り絞り(大袈裟な)中に入れリードを外した。
「走って良いのか」とセッターが遊んでいたのを見つけ、キースは猛ダッシュで寄っていった。
一瞬、セッターの足首でも噛まないかとヒヤリとしたが、そこはセッター、こんな小僧に負けないぜと一緒に走って遊んでくれた。



暫く走ることが出来ず欲求不満をぶつけるかのように、太い足を泥だらけにしてかっ飛んでいた。走る姿は楽しそうで見ていても飽きないのだが、乾き切らない土は靴底にへばり付き、こちらは重い運動靴となってしまった。







帰りの車内は想定内の状態になったが、キースは帰宅後風呂場へ直行でシャンプーをした。
ちょうどその時期でもあったので我が家での初シャンプーだったが、シャンプーや、ドライヤーも嫌うことなく大人しくしていた。

日に少しの時間、暴れたい時もあるのだろうか。そこを除けば大人しくしているキースである。吠え声は少しうるさいが・・・。

2011年02月21日(月) No.72

Keith キース


東京も雪が舞ってきたが、外でシッコをさせるために連れ出した。
顔に雪がつくのが煩わしいのか、これは何だろうと思っているのか、積極的な歩き方ではない。こちらも早く家に戻るのには賛成である。

去勢手術も無事に済み、健康状態も全く問題なしとのことである。多少痩せ気味ではあるが、食欲旺盛でもあり心配なし。ただデブ狸に見えるようになるのだけは気をつけなければならない。

名前は「キース Keith」としたが、普段は「キイ」「キイちゃん」と呼ぶ。
この名付けに対する家族からの支持率はどこかの政権と同様である。このまま居直って呼ぶことにする。
何故か帰宅した長男は「みきち」と呼ぶのだが、エディーを「クロちゃん」と呼んでいた長女と脳内神経は同様であろう。



キースはほとんど吠えない。宅急便のチャイムにも反応しない。吠える時は置いていかれそうになると、数回低い声で吠える。「どこ行くの。」と挨拶代わりなのか、直ぐに静かになる。
エディーには吠えられていた次男にもすっかり懐き、代わりに散歩をお願いすることもある。



スタッフからはしつけが入っていないと聞かされていたが、直ぐに「オスワリ」「マテ」ができ、食餌の時も「マテ」を人の目を見ながらじっと待っている。賢いキイである。

いつでも人の傍にいて、こちらが動けば後を追う。ちょっとの用で2階に上がれば階段の登り付いてくる。登りは出来るが降りられず、その都度抱えて降ろす。滑り止めカーペットを敷いてはいるが、ヘルニアになっても困るので毎回の力仕事である。



我が家に滞在するワンコの大半はベッドを占領する。
キースも例外ではなかった。っま、許可している私の責任なのだが・・・。


2011年02月11日(金) No.71

コウちゃん


昨年末、エディーが心暖かいご家庭に迎えられました。
真菌、アレルギー、皮膚炎などの症状で被毛が薄れ、送り出すまで元には戻りませんでしたが、それを承知でケアを続けていただけるご家族に感謝致します。
今頃はきっと奥様の膝の上でのんびりしていることと思います。
誠にありがとうございました。



「お世話になりました。やっぱ膝の上が一番だな。」(エディー)
「あまり吠えるなよ。それにしてもこの写真の陰、よく見るとデビルに見えるよ。裏表の性格は良くないからね。良い子でな。」
「誰が、般若じゃい。って、またね。」(エディー)


さて、本日よりコーギー君がやってきた。
スタッフから聞かされていたことは、
小さいコーギーの男の子。
センターの犬舎では隅っこに居て、大変大人しい。
爪が伸びていて歩行がやや不自由。
お腹が多少緩い。
マーキングをする。

ご近所にコーギーの女の子がいるが、名前は「ミニ」と呼ばれている様に小さく可愛いワンコで、きっとこの子もその位だろうと想像していたが、痩せてはいるが、私見では普通であった。
これもまたご近所の子で、大きなお姫様コーギーと比較すると確かに小さいのだが、1年前に預かった「ゴンちゃん」、その前の「モンド(コウノスケ)」と同様な大きさである。
大きさは人それぞれとらえ方が違うので、ゾウの子供を小さいと思うかどうかである。

センターから直行でトリマーさんに綺麗にして貰い、病院での診察も済、我が家に着たときにはフサフサ毛並みをご披露していた。爪もカットされ歩行の不自由さは観られなかった。ただ、肉球が赤く柔らかいのは、散歩に連れていって貰えなっかのではとスタッフも話していた。



家に入るなりシートで用を足したのには驚いたが、その後壁にマーキングしていたので、単なる偶然かとも思う。基本は外派のようである。

それにしても大変大人しく、先住ジョンの先制一撃に反撃することも無くシュンとしていた。何時もながら先住の地位を堅守している。



「仮名はどうするかね。小さいからショウ(翔)とでもと考えていたけどね。またにするは。」
「オイ、ちゃんと考えてよな。」


2011年02月01日(火) No.70