中継地点 ~Dogs Spot~  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

姉妹喧嘩


同胎の姉妹である2頭。
毎日飽きずにプロレスのような激しい遊びするものの、
くっついて一緒に寝たり、お互いの耳を舐め合ったりと
騒がしいながらも、大変仲良しな様子で過ごしていました。


くっついて寝る姉妹。



枕にしたり、されたりする姉妹。



同胎の兄弟・姉妹犬と暮らすのが初の私としては、
同胎犬って、1才半を過ぎて成犬になっても、
こんなに仲良く過ごせるものなんだな〜と思いながら、
興味深く観察しつつ、毎日過ごしていました。

一般的には、多頭飼育の場合は、
同性より、異性の方が暮らしやすいとか、
年の差がある程度あった方が良いとか言われてますものね。

毛繕いしあう姉妹。



しかし・・・ある日それは起こりました・・・。
本気の大喧嘩が!!

その大喧嘩をしたのは、今年の夏(8月)のことで、
もう数ヶ月も前のことですから、
今は仲良しに戻っていますのでご安心を。

その時は、普段と違う状況・環境でしたので微妙に心境に
変化があったのかもしれませんが、本気の喧嘩になった理由は謎。
時々顔を見せる、繊細な和犬DNAの何かが発動したのかもしれません。
幸い、それぞれに大きな怪我もなかったのですけれども、
サラちゃんの方に1箇所、少し血が滲んだ箇所もありました。

サラちゃんは喧嘩した直後から、割といつも通りに
振舞っているように見受けられたのですが、
ヤンバルは、ケンカの後から態度が変わりました。
精神的に引きずってサラちゃんに対して、
1週間もピリピリした空気を漂わせていました。
サラちゃんと接近すると、背中の毛を逆立てたり、
ソロリソロリと不自然な動きをして、
明らかに警戒している空気を醸し出していました。

しかし、サラちゃんの方はこれまで通り遊びたいようで、
何度となくヤンバルに尻尾を振って寄って行っては、
遊ぼうよ〜と誘っているような印象でした。

サラちゃんの方が、精神的ショックを引きずらず、
ポジティブというか、寛容であることが、
この一件で良くわかりました。

和解する姉妹。


喧嘩の後、1週間経過した頃から、
姉妹の関係に回復の兆しが見えてきたのでした。
このまま不仲が続いたら、どうしようかと悩みましたが、
2度目の本気の喧嘩が起こらないよう、
要因になりそうなものを排除したり、
2頭の様子に注意を払って過ごしているうちに、
徐々にですが、元の関係になっていったので一安心しました。

あれから数ヶ月経った今では
朝から夜まで、飽きずにプロレス遊びを繰り広げる
遠慮のない、騒がしい仲良し状態に戻っています。

2016年11月12日(據 No.86

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