中継地点 ~Dogs Spot~  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

サラちゃんの車酔いとお出かけ



向かって左:やんばる(虎柄)  右:サラちゃん(白)

やんばるは、うちに来た時から全く車酔いしないタイプのようですが、
サラちゃんは車酔いが酷いらしく、うちに来る前に
担当スタッフさんから、到着時に吐いているかもしれないとの
連絡を受けました。
前のお預かりさん宅から、比較的近距離移動だったこともあってか、
ヨダレタラタラ&ビショビショでしたが、吐いてませんでした。

10分〜15分程度の車移動でもヨダレタラタラなので、
よく効くと評判の酔い止めを飲ませて40分ほど車移動して、
室内で走れる広さのある施設に、一度連れて行ってみることにしました。
車移動後に楽しい経験をして苦手意識を減らすきっかけになればという思いと、
屋外だと常に気もそぞろという感じで、リラックス出来ず
遊んだりはしゃいだりすることが、ほとんどないサラちゃんなので、
室内ならば、羽を伸ばせるかもしれないと考えたからです。
1度くらい、そういう経験をさせてあげようかなと。

目的地到着後、クレートの扉を開けると、
ヨダレタラタラ&ビショビショにはなっていましたが、
吐かずに到着しました。
到着後は元気に遊び、当初の予想通り、
室内であれば初めての場所であっても、リラックスして
伸び伸びと過ごせることが分かりました。
いつも通りにやんばると遊んでみたり、
現地で合流した初対面の犬たちにも、自然に溶け込んでいました。
終始表情も明るく、とても楽しそうにしていました。
ご一緒してくださった方々にもかわいがって頂き、
良いコだねと褒めて頂きました。



サラちゃんは初めて会う犬達とも、終始平和に接して
協調性を発揮していました。
一方のやんばるは、初めて見るおもちゃを巡って、
一悶着起こしていました・・・。




帰りの車移動も行き同様にヨダレタラタラ&ビショビショになりましたが、
吐かずに帰ることができました。
いつか、屋外でも屋内の時と同じように、明るく元気で活発な
サラちゃんらしい、素の姿を見れる日が来たら良いなあと思いました。



2015年07月31日(?) No.59

お散歩リハビリ(サラちゃん)


サラちゃんが移動してきてから、姉妹仲良く
室内では問題がなかったのですが、
間も無く、姉妹の大きな違いに気がつきました。

「外での行動」です。

お庭に出る時、散歩に行く時、
サラちゃんは、気になる物音があると
即座に室内に逃げ帰ろうとすることが判明。

決してお外もお散歩も嫌いという訳ではなさそうで、
出る前や出た瞬間はウキウキしているのですが、
その後、挙動不審になってしまうのでした・・・。



「進むの、怖いよ〜!」


そうして、毎日のお散歩試行錯誤が始まりました。
観察を続けて行くと、苦手な場所や苦手な音が多く、
人や車の多い通り(商店街)、踏切や電車の音が聞こえる場所では、
右往左往のパニック状態。ハアハアハアと息切れが始まったり、
二足歩行になったり、「ヒーヒー!キャンキャンキャン!」
悲痛な悲鳴をあげたりしていました。

一番、危ないな、怖いなと感じたのが「逃走」です。
サラちゃんが不安を感じて慌てだすと、
前や後ろに逃げようと必死で引っ張っるので、
首輪抜けするのではないかと毎回ヒヤヒヤでした。
気になる物がないと比較的、リードは緩んでいるのですが、
緩んだ状態からいきなり「ガン!」と衝撃が来ることもあったりして、
本当に気を配りました。


「1頭でも2頭でも、気になるものは気になるのよ〜。」



10kgの体重で思い切り引っ張られると、かなりの強い力です。
人の家に入ろうとしたり、高い所に登ったり
草むらに身を隠そうとしたり。
気をつけてないと逃走して迷子になる確率が、
やんばる以上に高そうだなと感じました。

サラちゃんのお散歩はリハビリという言葉が当てはまる感じで、
励ましてみたり、食べ物を使ったり、無視してみたり、
2頭で散歩に行ったり、散歩に出る時間を変えたり、
色々とお散歩の条件を変えて様子を見ました。


や「何がそんなに気になるの?」 
サ「アレもコレもよ。都会の喧騒よ!」


逆に、苦手でないのは他の人(単体や犬連れの人)、抱っこ、
他の犬、静かな場所、土の公園、鳥(ちょっと追いかけてみたり)。
お散歩中の排泄はスムーズで、大小両方とも比較的お決まりの場所で
済ませていました。

回を重ねるにつれて、パニック状態になる場所や音が限定されてきたり、
落ち着いて歩ける場所なども増えてきたので、
2足歩行になり出したり、激しく引っ張り出した時だけ、
抱っこして通りすぎることにしました。

早朝でも猛暑続きの中、短距離であっても10kgの抱っこは重く
毎回、玉の汗が吹き出ました。
通りすがりの方々からすると、大きな体で抱っこされているサラちゃんを
見るのは、微笑ましい光景のようでした。
抱っこすると割と大人しくしており、安心できる場所まで移動して
降ろしてあげると、散歩が再開できました。

色々と試した結果、割と安心できる散歩コース、
時間帯などが分かってきたので、約2週間のお預かりの後半は
30分〜40分のお散歩ができるようになってきました。
2頭での散歩も、最初はとても無理な感じでしたが、
後半は、あまり苦労せずにいけるようにもなりました。
しかし、苦手ポイントの克服までは至らず、
抱っこ卒業とまでは行きませんでした。

やんばるは、基本的にお散歩大好きで、余り動じないのですが、
生後3ヶ月頃には、踏切に怖がったり大きな音にびっくりしたり
している様子が見受けられました。
また、今でも子供が集団で走ってきたり、
サッカーボールを蹴っている様子を見ると警戒することもあります。

姉妹なだけあって、もともとの気質や根っこの部分は
とても似ているのだろうなあと感じました。


「家に戻ってひと安心。あ〜、疲れた。でもちょっと楽しかった。」

2015年07月23日(據 No.58

姉妹のご対面


6月後半〜7月上旬の日記をすっとばしていますが、
その間のことは、またいづれ書くとして
7月中旬から8月頭にかけてのことを先に書きたいと思います。


やんばると一緒に沖縄から飛行機でやってきた、
同胎姉妹のサラちゃん(No.379)
どんなコなんだろう。いつか会ってみたいなあ・・・と、常々思っていたら、
さまざまな偶然が重なりあって、その願いが実現することになりました。

サラちゃんの預かり先が変わる関係で、
2週間ちょっとの間でうちでお預かりすることになったのです。
そのことが決まった時から、その日が待ち遠しくでドキドキワクワク。
いよいよその当日を迎えて、姉妹ご対面〜!!



姉妹と言うと、驚かれるくらい毛色の違う2頭。でも似てる。


今年の2月に別れてから約5ヶ月ぶりの再会です。
お互いのことを覚えているのだろうか・・・!?
室内で対面してすぐは慎重に相手の匂いを嗅ぎ、
「あなた、だれ?!」と、相手を確認している風でした。
会って数分もしないうちに、やんばるの方からじゃれて遊び始めて
遊ぶうちに「あれ?!妙に気があうなあ。」と感じ合ったようで、
遊びながら、お互いのことを思い出したような感じでした。
そうと分かったあとは、遠慮なくひたすら取っ組み合って遊びまくり。



サラちゃん10.1kg。やんばる8.1kg。丁度2kg差。


色は全然違いますし大きさも違いますが、体型などはそっくり。
ふとした仕草や表情などもそっくり。
そして、何より遊び方もよく似ていて
姉妹だけあって、好きな遊び方も遊ぶ時のテンションもそっくり。
一見、噛み付き合って乱暴なんだけど、お互い痛くないように
ちゃんと力を加減をしながら、くんずほぐれずで
ず〜っとプロレスごっこのような感じで
大喜びで飽きずに楽しんでいる様子を見て一安心。
ドタバタ動きは激しくも、終始無言で遊ぶ2頭。



前足を噛まれないように守りながら、首根っこや頬を咥え合う遊びに夢中。


室内では、本当に楽しそうに元気に明るく過ごすサラちゃんでしたが、
お外に出ると、悩ましいことに姉妹の性格は180度違うのでした・・・。

そのことは、また次回。



2015年07月16日(據 No.57