ワンコ様ご滞在中につき、  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ]

コアのつぶやき











明日はた〜っぷりと大好きなお散歩に行けるといいね。



コアくんの様子はコチラでもご覧いただけます。
2013年03月27日(水) No.158

少しずつね


我が家におけるコアの天敵、息子との関係ですが
ちょっとずつ、でも確実に進展が見られます(笑)





体がデカい(背が高いのです)、しゃべる声や笑い声がこれまたデカくて低音、
バンドをやっているのでいつもiphoneで音楽を聴きながらノリノリで歌ったり
楽器の練習で大きな音を出す・・・
といった具合に、コアにとって大嫌いな要素をほぼ全て兼ね備えた存在なんですわ(爆)

だから、最初は同じように苦手としていた仮父の方が
警戒が解けて慣れるのは早かったですね。(存在感薄いから???)
今では時々近くで寝てたりしますからね。。。





息子にお願いしたのは、【見るな!】【触れるな!】【近付くな!】の三原則(爆)
要するに、「オレはお前に関心がないから怖いことをするつもりもないよ〜」と行動でコアに伝えて欲しかったわけですよ。

そしてそうする中で、1日1回おやつを手であげてもらい
夜にはごはんのお皿をケージに入れてもらっていました。


このおやつ作戦がおもしろかった!

私の大好きな映画の一つに『ダンス・ウィズ・ウルブズ』というのがあります。
その中で、人っ子一人いない大平原の僻地でたった一人で任務を遂行する兵士役のケビン・コスナーが
野生の狼と友達になろうとして肉を手からあげようと試みるわけです。
でも野生の狼ですから、体を低くしながらウロウロとその場で逡巡するものの
結局警戒心の方が勝り、エサをもらうのを諦めて逃げて行ってしまうのですが
息子とコアのやり取りを見ていてすぐさまこのシーンが頭の中に浮かびました(笑)
全く同じ光景だったんですよ。
欲しくて仕方ないくせにもらいに行けない・・・コアの心の中が見えるようでした。

ごはんの方はね、お皿を置いてもらえさえすれば、息子が離れたのを確認してからちゃんと食べてたんですけどね。

でも、しぶとく任務を続けた結果、我が家のケビン・コスナーも遂に
映画の展開と同じように、野生の狼コアに手からおやつを食べてもらうことに成功するようになりましたよ〜。





今では、おやつさえ持っていれば躊躇なく近寄って行ってちゃっかり食べるようになりましたし
その折に体を撫でさせることもできるようになりました。
息子が自分の部屋にいる時に、気になって覗きに行ってじーっと見つめてたりね(笑)
相変わらず名前を呼ばれただけでは近付かないんですけどね。。。

それでもこれは大きな進歩だと思いますね。
だって最初は息子がただ「そこにいる」ことだけで怖かったし
手なんて差し出されようものなら脱兎のごとく逃げ出してましたからね。
時間が経つにつれてコア自身が、息子のありありの存在感が前ほど「気にならなく」なってきたんだと思います。

まだまだ全てのことに完全に慣れたわけではありません。
やはり時間のかかる子なんでしょう。
でも確実に前には進んでいます。
ちょっとずつですけどね。
コア、頑張ってます。



コアくんの様子は
コチラでもご覧いただけます。



2013年03月21日(木) No.157

ハウスの居心地は?


コアは最初ケージに入るのが大嫌いな子でした。

おやつを使って促しても警戒して近寄って来ず
半分抱くようにしても、脚を踏ん張ってガンとして抵抗を見せていました。

何とかケージに入れると、今度はピタッと伏せてじーーっと動かなくなります。
そして人間がそばに寄ると体をブルブルと震わせます。
姿勢を変えることなく、立ち上がることすらせず、じっとうずくまったままでした。

ゴハンを食べる時ですら



こんな風に後脚だけを残して、ちょっと食べてはケージから出て来て
またそろそろと上半身だけ入って少し食べて、また出て・・・の繰り返し。
どんだけ警戒してんだって感じでしたよ(笑)





私が、早々に室内でのトイレトレーニングを断念したのはこれが理由です。

夜の間ケージで過ごし、朝起きて排泄をしていないことを確認すると
トイレ専用のケージに移動して様子を見るのですが
ここでもまた同じようにうずくまってブルブルと震え出し
結局朝の散歩に出るまでずっと同じ体勢のままなのです。


ケージの中という仕切られた空間にいると落ち着けるというタイプの子もいますが
コアの場合は、ケージに入れられるということがまるで何かの罰であるかのようなそんな様子でした。
ケージの中ではただひたすらじっと静かにしているものだ・・・とでも思ってたのでしょうか。


でも、我が家では、お留守番と夜寝る時はケージに入るのがお約束。
慣れてもらわないといけないんですね。

大好きなゴハンや長持ちするカミカミ系のおやつを中で食べさせたり
お留守番の時はコングにおやつを詰めて置いていったり
そんなことを習慣化することで、だんだんとケージに入ることに抵抗を示さなくなってくれました。





今では、ゴハンの用意をしていると自らケージの前へ行ってちょこんとお座りして待っていたり
私が仕事に出かける時にケージの前でコアを呼ぶと、自分から中に入ることもあるんですよ。
「ハウス」のコマンドも覚えつつあります。

そうそう、この間は耳掃除をしようと思って洗浄液を片耳に入れ
もう片方も・・・と思っていたら、ちょっとのスキをついてすーーっと移動して
自分からケージに逃げ込んでました(笑)

どうやら「嫌いな場所」から安心できる「逃げ場」にまで格上げされたようです(笑)

まぁでも、フリーでいられる方がいいに決まってますけどね。





ケージに入ったまま、こんな風に「マテ」もできるようになりました。

ゆっくりと少しずつ、まだまだコアのお勉強は続きます(笑)


コアくんの様子はコチラでもご覧いただけます。
2013年03月15日(金) No.156

初めてづくしのお出かけ


春を先取りしたようなうららかな陽気だった週末
コアと一緒に遊びに行ってきました。





楽しいお出かけと可愛いコアの様子はコチラで見て下さいね。

2013年03月12日(火) No.155

密着度高し


ランデビュー♪カフェデビュー♪


抜糸を終え、傷口もすっかりきれいになったので
コアを連れてご近所カフェへお出かけしてきました。

ランもついているので、我が家の預かりっ子たちをランデビューさせるのに
ちょうど良く、毎回お世話になっています。


最初、初めての場所に犬がわちゃわちゃいる雰囲気にちょっと緊張した様子でしたが
少しの間抱っこしていたら落ち着いてきて、下におろしてもおりこうさんにしていられました。





人間たちの食事が終わるまでちょっと待っててもらって、そのあとランに出てみました。

始めはリードをつけたままランの中をゆっくりクンクンしながら安全確認していたコア。

すると元気のいいお友達にいきなり少し強めのご挨拶を受けました。
逃げの体勢になるかと思いきや、意外と冷静にあっさりと受け流していたのでビックリ!(笑)
その後も、挨拶に来たお友達にはおとなしくクンクンさせてましたが
自分の方からはご挨拶には行かなかったなぁ。





そろそろ大丈夫かと思ってリードを外すと、先住犬の後を追ってのびのびと走り回っていました。
そして、家に中でも気に入って遊んでいるボール遊びに誘うとこれがもうはまりまくり。
あっちへこっちへとボールを追いかけてテンションUP!
楽しそうによ〜く遊んでました。





他の人やワンコには全く興味を示さず、でも特に怖がる素振りも見せず
ひたすらマイペースに行動していたコアです。


カフェに戻ってからは、おやつを食べて、帰るまでの時間をまた静かに過ごしていました。

テーブルの上の物に興味を持って時々前脚をかけようとするのですが
「ダメ。」の言葉であっさりと引き下がります(笑)
それ以外でも人間の制止の言葉はきちんと理解し、従うことができるとってもよい子です♪





おいしく楽しい社会化勉強ができた一日でした。


コアくんの様子はコチラでもご覧いただけます。
2013年03月03日(日) No.153