犬は家族の一員です。
飼い主も愛犬もともに幸せに暮らし続けることができるよう、ペロ・ドッグズ・ホームは、飼育困難に直面している飼い主さんに、さまざまなアドバイスの提供をとおして飼養継続のサポートをします。

私たちは、飼い主さんが飼養継続のための最大限の努力ができるよう、手助けをいたします。しかし、それでも飼い主さんに道がひらけず、どうしても愛犬を手放さなくてはならないケースがあるかもしれません。

その家族と愛犬のために、信頼できる新しい家族を見つけてあげるのがいちばんよいと判断した場合、私たちの会は新しい家庭を探すお手伝いをさせていただきます。
その際、新しい家庭で幸せに暮らすことができるように、以下の点でご協力お願いしたいと思います。

その年度の狂犬病予防注射の接種はすんでいますか。
すんでいない場合は獣医師のところで狂犬病予防注射を受けてください。また、行政の発行する狂犬病予防注射済票が手元にあるか確認してください。
行政に畜犬登録して鑑札を受けとっていますか。
鑑札が手元にあるか確認してください。もし、畜犬登録を受けていないのであれば、狂犬病予防注射をすませたうえ、保健所で登録してください。
その年の混合ワクチンの接種はすんでいますか。
1年に1度、ワクチン接種が必要です。必要な接種をすませていない場合は、獣医師のところで接種してもらってください。ワクチン証明書が必要になります。
不妊手術(避妊・去勢手術)はおこなっていますか。
私たちの会を通して新しい飼い主さんに犬を譲渡する場合、不妊手術は必須です。できるだけ事前に手術をすませておいてください。
フィラリア予防薬の投薬履歴を確認させていただきます。
家庭で必要とされるしつけ(服従・排泄)はしてありますか。
もし、でき ていないのであれば、これからでも、できるだけのしつけをしてみてください。しつけの方法がわからなければ、訓練士さんの指導を受けるか、あるいは会のメンバーにご相談ください。トレーニングの有無で、新しい家庭にすんなり受けいれられる確率が違ってきます。また、一時預かりの家庭でトラブルが発生することも少なくなります。
残された時間で、できるだけ多くの人に友好的に接する機会をつくってください。
また、他の犬ともフレンドリーに接することができるよう努めてください。社会性の不足は、結局はその犬のためにも不幸ですし、次の飼い主さんや一時預かり家庭が必要以上の苦労をすることになります。
 
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