晴耕雨DOGな生活  [ Perro Dogs Home 預かり日記 ] 

犬康的な生活  お勉強の日


ちょこると仮ままとお勉強  (10/20 日曜日)

この日はちょこるの吠えグセの対処方法を一緒に学ぶ日である。
先住犬が元気だった時、趣味のようにいろいろな講習やトレーニングに参加
した。可愛い我がコのためなら、引き籠りグセもなんてことはない。
先住犬はどちらかというと、大人しいまったりタイプではあったが、家では
物音などに敏感に吠え、外では吠えないタイプだった。ちょこるとはまったく
正反対だ。そこで仮ままもちょこるに合った正しい知識が必要だと感じた。

「いつもの仮じじばばの部屋ぢゃないわん・・・」


現在のちょこるの最大の吠え対象は姉と姪だ(身近な人間限定)。
今回は姉に吠えられ役をお願いした。 
トレーナーさんに仮ままの実家に来ていただいて指示に従って特訓開始。
ちょこるの中の警戒心や興奮をひとつずつ治めていく地道なトレーニングの
積み重ねが続く。
一歩進んでは半歩戻ったり、また一歩進んでは、そこで足踏みしたり・・・。
一時間程経過後、姉の手から直におやつを食べるように!!

「仮おばちゃ〜ん!おやつちょーだい!」


もちろん、トレーナーさんもおっしゃっていらしたが、この結果は今日の
結果であって、次に会ったときに吠えないわけではない。いや、たぶん確実に
吠えるだろう。実際、部屋に入り直したら少し吠えていたし・・・。
今日やったことを次回、またその次回、会った時に繰り返しすることで地道に
慣らしていく。
姉をひとつのハードルとして考え、こえられたら次は姪というハードルだ。
近いうちに、また姉に吠えられ役をお願いして、徐々に慣らしていくと同時に、
ちょこる自身も興奮対象に接触したときに、自力でその興奮をおさめていく術を
身に着けていくことが大切であり、最終目標だ。

「先生また、よろしくですわん!」


帰宅後、ちょこるはものすっごい爆睡!!お気に入りのパソコンデスクの下から
出てこなかった。いつもなら、仮ままの後を追いかけてトイレまで着いてこようと
するのに・・・・・。

「もう今日は動けないわん・・・お疲れわんこですから・・・・・」


ちょこる、お疲れ様。また一緒に頑張ろうね!!


2013年10月26日(土) No.23

犬康的な生活  番外編?


ちょこるとコロコロ

毎朝の日課としてコロコロを必ずする。
ちょこるは掃除機をぜんぜん恐れないし、もちろんコロコロだって怖くない。
コロコロときれいにしている目の前で「遊んで遊んで〜」とゴロゴロするので
ケージかクレートに入っていてもらう。

ある日、あまりにちょこるが動じないので、ちょこるにコロコロしてみた。
ぜんぜん気にしなかった・・・・・好んではいないようだが、「何してんの?」
といった様子だ。もちろん、少し使って粘着力はおちている。それにしても
全く動じずに、首から下の全身をコロコロさせてくれたのには、びっくりした。

「またコロコロしてるの?」


「ご自由にどーぞ」
2013年10月21日(月) No.22

犬康的な生活 3か月


10/14(月)

ちょこるが我が家に来て3か月が経った。

ちょこるの日常のほとんどは仮ままの半径1メートルにある。
台風の進路予想図のようだと常々思っている。
ちょこるがトイレに行く時だけは別だが、終わると「しましたよ〜」と
すぐ戻ってくる。
トイレ(特にうんち)の場所決め(かなり真剣に吟味する)中で目が合うと、
「ご用事ですか〜?」としないで戻って来てしまう。
自由にさせておくと、いつでもどこでも足元にいる。ダイニングテーブルでも
キッチンでもパソコンデスクでも、ごろ寝中でも、まぁトィ・・・でも。
無視し続けると、強引に膝に乗り正面に向かい合って座り、ジーッと見つめて
くる。それはそれは期待のこもった目でジーッと。キラキラな目で。
体の一部をくっつけて眠り、目を合わせ名前を呼ばれることが大好きだ。

最近は室内でのおやつ探しゲームをよくする。
クレートに入る訓練の一つとして始めたのだが、定番化している。しっぽを
フリフリ、お鼻をフンフン鳴らしながら真剣に探す。
なかなか見つからないと、以前隠してあった場所を一か所づつ地道に探す。
よく覚えているなぁと感心する。集中がきれてきたと感じると終了。すると、
かなり鼻や頭が疲れるのか、ぱったり横になり熟睡してしまう。夢の中でも
探しているのか、時々鼻をフガフガフンフンさせている。この時ばかりは
凛々しいお顔も年相応に?子供っぽく見える。仮ままギャップ萌え・・・

これを

こうして

こんな感じに

そうすると


「オスワリ」「マテ」は覚えて、よくできる。ご飯を目の前にしても
いじらしく感じるほどプルプルして頑張っている。「フセ」はおやつ有なら
随分できるようになった。

お留守番は得意ではないようだ。トイレをすますのを見計らってケージに
誘導して、サッと出掛ける。後ろから「いかないで〜」と鳴いているが
とにかく出掛ける。帰宅すると大歓迎してくれる・・・。まだ、たまに
嬉しょん付歓迎なのが残念だが、おしっこまみれになることはなくなった。

そういえば、夜、寝る時のことにふれていなかった。
今は一緒に寝ている。我が家にきた時は、ケージで寝るように仕向けていたが
かなり嫌がるので、クレートで寝るようにしみたら、まあまあ落ち着いて
寝る様子だったのでクレートに切り替えた。しかし連夜のガリガリ攻撃に耐え
かねてクレート(ソフト)が没に。ハードクレートにチェンジ。すると、夜
電気を消すとクレート内でおしっこをするようになり、今にいたる。
現在、昼間にクレートトレーニングを鋭意継続中。

正直にいうと、夜一緒に寝ることに個人的にはどちらかといえば肯定的立場だ。
でも同時に、クレートに落ち着ける自分の空間を持つことの大切さも先住犬が
病気になった時に痛感した。先住犬との生活に後悔があるとすればクレートの
トレーニングをあまりしなかったことだ。
もちろん、ちょこるの犬生において必要性が生じるか?ということは誰にも
わからない。必要性が生じたときのストレスを少なくしたいと思うのだ。



2013年10月18日(金) No.21

犬康的な生活 72


9/23(日)

この日はお散歩日和だった。ちょこると初めて多摩川の河原に行ってきた。

自宅付近の通りを下って行くと20分くらいで公園に着く。
ここは緩やかなスロープが完備されていてMダックスにも優しい作りに
なっている。歩く距離は長くなり、仮ままにはキビシイが、ちょこるには
楽勝のようだ。
緩やかな丘の頂上エリアは、多くの家族連れや犬達でいっぱいだった。
少し休憩した後、川原側のスロープを下り河川敷に着いた。

ロングリードに付け替えて「マテ」「オイデ」をしたり、おいかけっこを
したりして遊んだ。仮ままはすぐにバテたので、リードの重し役に徹して
ちょこるの好きにさせると、くんくん熱心に周囲の匂いを調査?していた。
くんくんしながら遠くに行こうとするかと思ったが、初めての場所だった
こともあってか、よく仮ままの場所を振り返っていた。呼ぶと戻ってきて
満足そうな顔を見せてくれた。



帰りはちょこると河川敷をふらふらしつつ、少し遠回りをして帰宅した。




2013年10月07日(月) No.20

犬康的な生活


ちょこるの・・・・・

いつも日々の様子を綴ってきたが、今回はちょこるの姿かたちについて

よく言われるのが・・・と書くと嘘くさいか?!確かに・・・。
しかし、近づく犬が少ないなかでも「イケメンでマッチョ」とは、結構
言われる。仮親バカと言われようが本当だから恥ずかしくは・・・ない。
初Mダックスなので個人的にはよくわからないが、ダックスを連れた
飼い主さんにも何回か同じようなことを言われたことがある。
何故か「イケメン」! 可愛いではなく「イケメン」!!
ちょこるは凛々しいお顔立ちなのだ。



もう一つが、毛並が少々「くせっけ」だということ。
とある友人にはアイリッシュ・セッターのようだと表現されたことがある。
私も常々、何だったかなぁ〜?何て名前だったっけなぁ〜?思っていたが、
調べてみて、そう!その通り!!と同感だ。
特に耳の付け根から首筋と両足の付け根のツンツン不規則にはねているトコは
特徴的だと思う。

こことか


こことか?


最後にこれは私感だが、「まつ毛が長いし密度が高い」羨ましい・・・と
いつも見てはため息をついている。全体の毛並の色より少し赤みの強い茶色で
バシバシしている。




ちょこるの日記を書くために仮ぱぱのお古のデジカメをもらい、数日前に
MYデジカメデビューを果たした。早く腕を上げて、ありのままの記録を
お知らせしていけたらなぁと思っている。
2013年10月05日(土) No.19

犬康的な生活 


9/9(月)〜9/15(日)

9/14(土)でちょこるが我が家に預けられて2か月が経った。

家にいる時のちょこるは、本当に手がかからない。仮まま個人からすると
”これは我慢なら〜ん”というマイナス要素はない。

トイレは完璧。うんちパクは?といえば、お留守番中のケージでは排泄しない
ので、「しましたよ〜」とお知らせに来た時に、一緒に行って片づけてあげれば
現時点では問題はない。

目を離すとき、例えば、入浴や台所仕事中等はケージに入っていてもらうが、
大人しく待っている。趣味に没頭してしまい、ふと気づくと足元にいたはずの
ちょこるが「まったく、しょうがないなぁ〜」という上目使いでケージから
仮ままを眺めていたりすることも多くなってきた。

足元から


ケージへ


最近ではお留守番もほぼ大丈夫になりつつある。トイレをすました後にケージへ
誘導する等、多少の配慮を含む。

在宅まったり型生活がお好みならちょこるは良い相方になると思う。

反面、ちょこるは”家の外”のことが苦手であることは否定できない。

散歩自体は引っ張り癖はあるものの左右にふらふら歩くことは無くなり、とにかく
前に前に!と歩いていく。時々気になる匂いがあると、丹念にくんくんして納得
すると、再び前に前に!・・・と、こんな風に、仮ままと勝手に散歩している時は
別だが、対人・対犬・対鳥時、ちょこるの予想を上回る積極性を感じたり、不規則
な動きをするものには怖くなり吠えてしまうように思う。
我が家に来た時、あまりにも肉球がしっとりすべすべで嫉妬してしまった位だ。
ちょこるはこれまであまり”外”を経験させてもらえなかったのだろう。

排泄も相変わらず、ほぼ完全「内派」で散歩前にすませてしまうと全くしない。
”外”に対する警戒心のせいかどうかは定かではないが、個犬情報の保護に
手抜かりはない。

推定2歳になってしまったちょこるにとって、新しいもの=怖いもの、であるかも
しれないが、新しいもの=心躍るもの、であることも知ってほしいと願っている。
まだ、たった2か月だ。焦らずゆっくり、ちょこるの世界をひろげていきたい・・・
という仮ままの引き籠りグセが一番の難敵だったりして。

祝2か月でキレイサッパリちょこる



2013年10月01日(火) No.18